無限に複雑な 花梨の一片盲目の魚は沈む 有り難く両手で受ける花梨の実 ニュウトリノの通過する痛み 日だまり 古手帳余白の染みに覚えあり 寒き朝コンビニに貼られた尋ね人 月までは各駅停車の最終便 共犯者となる午後だ 単純でありたい無限に複雑な