| ユズヒコ | シャツは洗濯機 僕は風呂 |
| 響 | その程度の主張?ボタンみっつ外している |
| 裕 | 白衣から駱駝がのぞく老名医 (白衣下に駱駝がのぞく老名医) |
| のぶえ | 降参のバンザイで着る丸首シヤツ |
| 夜 | 花のブラウスが腕まくりしている |
| 蛍 | 切符切るリズム軽やか縞のシャツ |
| 南十字星 | ブラウスふわり 陽だまりゆらり(アダージョにブラウスふわり 陽だまりゆらり) |
| 心太 | ブラウスの上からまさぐる 木もれ陽 |
| ()内は原句 |
| ユズヒコ | 去年のTシャツ思い出と共に捨てる |
| 凛 | あなたのシャツで涙拭く夜 |
| 凛 | もどかしい 互いのシャツのボタンを外す |
| 龍 | つるつると絹のブラウス また君に逢えた |
| 龍 | 素肌にブラウス いつまでも君は女 |
| 咲 | シャツの襟立てて歩く 風が冷たい |
| 咲 | Tシャツで泳ぐ 退屈で懐かしい海 |
| 素 | 破かれたシャツ怒りとともに葬る |
| 暁兵 | シャツの裾仕舞いもせず 核の傘 |
| 暁兵 | シャツの袖捲りあげるや鮟鱇鍋 |
| 響 | 愛に比例している襟の硬さ |
| 弥生 | ランニングシャツ一枚 崖っぷちに桃 |
| 裕 | ブラウスに肩紐四本 君は大人 |
| 御父 | シャーツの赤々に顔赤らめるのはあのクリーニング屋さん余憤憤 |
| のぶえ | 自転車の風はらむシヤツ天高し |
| 素人 | 母の干すシャツの白さよ陽の匂い |
| 素人 | シャツ一枚洗って干して独り者 |
| 兎角 | 網目の親父は タンスの奥のランニング |
| オジャラ | シャツばかり歩いて居る |
| オジャラ | 血のついたシャツ 純白の自尊心 |
| 兎角 | 鼈甲の香り 白いブラウス |
| 千 | 私のアルマーニのシャツが気の毒 |
| 千 | あれ?Tシャツの胸に変なロゴ |
| もつ | お揃いのシャツを今日から寝間着におろす |
| もつ | ボタン落ちお疲れさまのシャツと僕 |
| 猫 | ポロシャツポロポロ破れてボロボロ |
| TARA | お気に入りのシャツ 新しい恋の準備 |
| TARA | 指先と鎖骨 シャツのセオリー |
| 夕 | 寝押しは無理ね主人のYシャツ |
| 夕 | 第三ボタンはずしたのに秋 |
| 映 | シャツブラウスからくびれの肩甲骨 |
| 映 | ラクダのシャツ父と二人三脚の冬 |
| 猫 | ピンクのYシャツに合うパパ |
| お嬢 | 白いワイシャツ 口紅を |
| お嬢 | Tシャツにアイロンかける黙々と |
| 素 | ずたずたに引きちぎれた音絹の声 |
| 明日香 | 秋日ざし 色とりどりのシャツ姿 |
| 明日香 | 空高く 旅で求めしシャツを着る |
| 柚父 | Yシャツとカッターの違いはなんナン? |
| ao:zai | シャツのままその匂いごと吾のものに |
| ao:zai | くりかえし脱ぎ着して飽かずシャツ散る |
| 蛍 | ブラウス干す沈丁花の香をたきこめて |
| 氷心 | シャツが乾かない12時にいつものところで |
| 氷心 | 脱がないシャツ意地悪な夜 |
| 殷蘭 | 黄ばみしシャツ雑巾にされ 父是に在り |
| 殷蘭 | 無地シャツに雪虫降りて今日もお別れ |
| 夜 | 月煌々 Yシャツの一日 |
| 南十字星 | Tシャツのキタキツネと見る南十字 |
| 皐 | 白いTシャツ 肌が馴染んだころサヨナラ |
| 舞 | もらうシャツサイズ合わずにリサイクル |
| 舞 | 手洗いでハンカチ忘れシャツで拭く |
| 晶 | シャツが張り付く雨 おまえらみんな敵だ |
| 晶 | 白いTシャツが黒い皮ジャンに抱かれて ペンギン |
| 心太 | Tシャツにカエル張り付く昭和の漫画 |