連理秘抄 デジタル化にあたって
連理秘抄は二条良基にによる連歌論書である。
二条良基は北朝の関白にまでなった政治家である。と同時に南北朝時代という戦乱の時代の
優れた文化の庇護者でもあった。猿楽から能への昇華、世阿弥の風姿花伝も、良基の援助が
あったからだといわれている。連歌においてはそれまでの連歌を筑波集として収集し、
数多くの連歌論を現し、連歌を時代の文芸へと押し上げた。
この連理秘抄は筑波問答と並んで良基の連歌論を代表するものであり後世にも多大な影響を与えた。
底本は「日本古典文学大系66 連歌論集 俳論集」の連理秘抄を用いた。
訳注等著作権に触れるおそれのあるものは割愛した。
連理秘抄デジタル化の作業について
スキャナーで読み込み、イメージファイル(コピー)を作成し
それをOCRにかけた。識字率65%程度だったか。
以下イメージとOCRの読み取りテキストを照合し補正入力した。
スキャン作業 心太
OCR作業 オジャラ
照合入力 皐
校正 心太
企画 笹心太
2003年3月23日
凡例
・底本で踊り字(繰り返し記号)は「/\」とした
・底本で濁点つきの踊り字「/\"」とした
・JIS第一水準および第ニ水準に含まれない文字は偏と旁に分けて記載した
*( )左から右へ横に並べることを表す
#( )上から下へ縦に並べることを表す
例: 峠 → *(山#(上下))
・本文1行の枠に細字で2行書かれていたものは( )で括った。
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