2 我家の俳諧(連句)の遊び方

1 連句は前へ 2 式目 3  4 連句の構成 5 連句の基底 6 連句の実際 7 捌きの実際
1 連句は前へ みなさんも子供のころ尻取り遊びをしたことがあると思います。 語尾の語を頭にした単語を言うわけですが、すでに出ている単語はだめで、「ん」で終わる単語は繋げる単語がないからだめ。 こんなルールで遊んだことがあると思います。 連句も同じです。同じような内容の句はだめ。ストリーが戻るのだめ 芭蕉はこれを 「三十六句一歩も退かぬ心」と表現しました。 連句を前に前に進めるための注意事項をまとめたものを 式目といいます。 2 式目 連歌の式目は室町時代の初期(南北朝時代)にまとめられました。 実はその前にたくさんの式目、我家の式目がありました、 それらを二条良基が折衷して作ったと言われています。 この方は北朝の関白までなった方。また古今の連歌を広く集めて 勅撰(準勅撰)の連歌集を発行しました。 では、連句の式目はといいますと、実はないのです。 えー 上に連句は前に前に・・・・・なんて言ってるんじゃないか 思い出してください。連歌の師匠たちの間狂言だということを。 気楽にやろう、俳諧で行こうでしたから、ことさら式目を決める必要がないのです。 長く染み付いた連歌の式目に当然準じる形になったでしょう。 連歌を知らない私たちは、どう準じたかを探りながら、連句の式目を考えていくわけです。 3  連句の進行をスムーズにするために「捌」(さばき)を置きます。 捌といっても特別に誰かを招いたり、我家に専任を置くわけでは ありません。 連衆の中から指名されます。 1 捌の準備としは、この「我家の俳諧に遊べ(連句のご案内)」を  まず読んでいただきましょう。  連歌・連句に親しんでいる方には、目新しいことがあるわけでは  ありませんが、「我家」の部分があります。 2 捌も連衆ですから句を詠むのは当然ですが  その上で連句の構成に則り、連句の渋滞  がおきないようにします 3 連句が詠み終えてから捌はその検討の司会をしていただきます。。 大変そうですね。でも心配いりません。小学校2年生の女子が 軽々と捌きをやった例我家にはあるのです。 それと捌をやることが連句を理解する一番いい方法であり、 我家の俳諧を一番楽しむ方法だといえます。

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